6月17日 第11回古典研究会が開催された。今回は楊淮表紀と李柏尺牘。臨書から創作への移行まで勉強します。初心者大歓迎。臨書したこと無い方も大歓迎。今年は新しい試みとして矢田照濤会長が全員の作品を添削、また参考揮毫も行いました。日頃会長の書くところを見る機会がみなさんないので参考になったかなと思います。来年もたくさんの参加を待っています。
矢田桂雪名誉会長による講話
長岡祥鳳先生による楊淮表紀の解説
金重紅園先生による李柏尺牘の解説
貴重な楊淮表紀の拓本。また林泰石先生所蔵の欧陽詢の新発見の墓誌銘の拓本、また講師による参考作品に見入る受講の方たち
矢田照濤会長による参考揮毫(楊淮表紀)
会長による個別添削
みんな一生懸命書いてますよ
全体合評会風景。堀理事長の進行で流れました。
講師の参考作品は抽選で、会長・理事長・長岡先生・金重先生から直接、当たった方へお渡ししました。
今回成功に修了したのも特別講師の矢田名誉会長・林名誉副会長・会長・理事長・長岡、金重両担当講師はじめ助講師の池田知穂・鈴川臥流・伊藤晴洞・齋藤幽華・倉井栖鳳・大塚美芳・井上紫虹・大槻葉月・西嶋華園・西川草園・佐々木香雨・棟安桂華・各先生方のご尽力の賜物です。そしてなによりは、会員の皆さんの学ぼうとする力が大きいのです。会員の皆さまの更なる要望などにも耳を傾け、もっともっと魅力ある研究会に発展していきたいと思っています。